vCenterのイベントとアラームの管理

HP vPVには、特定のvCenterイベントおよびアラームの情報を収集するための機能が用意されています。HP vPVをHP Operations Manager (HPOM) およびHP Operations Manager i (OMi) と統合している場合、これらのイベントおよびアラームをHPOMおよびOMiサーバーに転送できます。ただし、収集されたvCenterアラームおよびイベントはHP vPVアラーム受信トレイには表示されません。

HP vPVによる情報収集の対象となるvCenterイベントおよびアラームの種類はVIEventTypes.cfgファイルで確認できます。

vCenterイベントおよびアラームを転送するようにHP vPVを設定するには、次の手順を実行します。

HP vPVマシン側:

  1. VIEventTypes.cfgにマシン上の次の場所からアクセスします。

    /opt/OV/newconfig/OVPM/smepack/VCENTER/data/VIEventTypes.cfg

    VIEventTypes.cfgファイルには、HP vPVによって収集されるvCenterイベントとアラームの種類のリストが含まれています。デフォルトで、次の種類のイベントおよびアラームがHP vPVによって収集されます。

    # Default event filters
    VmSuspendedEvent:VmResumingEvent
    VmPoweredOffEvent:VmPoweredOnEvent
    DrsEnteredStandbyModeEvent:DrsExitedStandbyModeEvent
    DrsDisabledEvent:DrsEnabledEvent
    VmRenamedEvent
    VmRemovedEvent
    DrsVmPoweredOnEvent
    DrsVmMigratedEvent
    NotEnoughResourcesToStartVmEvent
    VmBeingHotMigratedEvent
    VmFailedMigrateEvent
    VmMigratedEvent
    VmDiskFailedEvent
    VmFailoverFailed
    VmNoNetworkAccessEvent
    VmUuidChangedEvent
    VmUuidConflictEvent
    VmOrphanedEvent
    HostRemovedEvent
    HostShutdownEvent

    致命的なイベントとその是正イベントは、コロン区切りで同一の行に記述します。たとえば、次のように入力します。

    VmSuspendedEvent:VmResumingEvent
    VmPoweredOffEvent:VmPoweredOnEvent
    DrsEnteredStandbyModeEvent:DrsExitedStandbyModeEvent
    DrsDisabledEvent:DrsEnabledEvent

    特定のアラームまたはイベントの種類の収集を停止するには、アラーム名またはイベント名にハッシュ「#」 を付加して、特定のアラームまたはイベントをコメントできます。VIEventTypes.cfgファイルに種類の名前を含めることで、イベントまたはアラームの種類を追加できます。VIEventTypes.cfgファイルにすでに示されているものをコメント解除したり、新規のvCenterイベントまたはアラームを含めることができます。vCenterイベントおよびアラームの完全なリストを表示するには、VMwareのマニュアルの「Event Data Object Types」を参照してください。

    注: VIEventTypes.cfgファイルが空白の場合、存在しない場合、またはすべての行がコメントアウトされている場合、すべてのvCenterアラームおよびイベントの種類がHP vPVによって収集されます。

  2. デフォルトでは、HP vPVはvCenterからアラームを収集しません。アラームの収集を開始するには、次のイベントの種類の名前の前に付いているハッシュ「#」を削除して、コメントを解除します。

    # AlarmCreatedEvent
    # AlarmReconfiguredEvent
    # AlarmRemovedEvent
    # AlarmStatusChangedEvent
  3. 次のコマンドを使用してHP vPVを再起動します。

    pv restart

HPOM/OMiマシン側:

  1. vPV-EventMonitorポリシーで、AlarmFlagパラメーターをTrueに設定します。デフォルトでは、AlarmFlagパラメーターはFalseに設定されており、HP vPVはvCenterからアラームを収集しません。

  2. vPVアラートアスペクトをHP vPVノードに割り当ててデプロイします。vPV Management Packアスペクトのデプロイの詳細については、「HP vPV OMi統合アスペクトのデプロイ」を参照してください。

    設定したイベントとアラーム関連のイベントをHP vPVからHPOM/OMiに転送できるようになりました。